月下の雪

主に宝塚などの演劇、そして日々のこと

宙組公演ラインアップ発表

今日の大劇場公演、中止になったんですね。舞台機構のトラブルは時々ありますが、中止になることはあまりないので驚きました。東京かと思ってたら宝塚の方だし。宝塚の舞台機構は他ではなかなか見られないような大掛かりで複雑で、それだけでも見応えがあります。出演者も大人数なので安全が第一ですね。無事に復旧しますように。

 

 

 

さて、来年1月からの宙組大劇場公演の演目が発表されました。

kageki.hankyu.co.jpお芝居は「The  London  Way」演出ハリー(正塚晴彦先生)。

舞台は1970年代初頭のロンドン。アイルランドとの紛争が背景にあるようなので、IRAのテロが出て来るのかな。あの時代のイギリスって永遠に終わりがなさそうなテロが続いていた記憶があります。

面白そうな題材ではありますが。

 

 

ちょっとどう判断していいかわからないんですけど・・・。ハリーの大劇場作品は、かなとくん(月城かなと)ご指名の(多分)卒業公演が最後かなと思ってたんですよね。演出家不足で登場なのか、劇団が微妙に塩なのか、ずんちゃん(桜木みなと)のご指名なのか、特に意味は無いのか。

 

 

ショーは「Ivresse Vague」演出珠子ちゃん(指田先生)

なんだか大人っぽくて色っぽいショーになりそうで、また新しい珠子ちゃんが見れるのを楽しみにしてます。

花組「エリザベート」主な配役発表と役替わり

花エリザの主な配役と役替わりが発表されました。

トップコンビがトートとシシィ、ほのかちゃん(聖乃あすか)フランツ、かりんちゃん(極美慎)ルキーニまでは大方の予想通り。

ルドルフが役替わりで今回はダブル。103期希波くん(希波らいと)と、102期だいやくん(侑輝大弥)。

 

最初は希波くんの方が推されてましたが、だいやくんが追い付いてきたって感じでしょうか。だいやくんも実力ありますしね。持ち味がかなり違うので両方観たいところですが、無理だろうなぁ。エリザだし1回観れたら良しとすべきかな。

 

 

フランツ、ルキーニだとルキーニの方が美味しい役ではありますね。狂言回しを兼ねてるので、ずっと舞台上にいますし、エキセントリックでインパクトの強い役ですから。ルキーニをやったらトップになれるというジンクスもあります。かりんちゃんがどんなルキーニを作って来るか楽しみにしてます。

 

対してフランツは人生の若い時期から髭もじゃのお爺さんまで、長い期間を一人で演じますし、音域が広いのでかなり難しい役です。ひところはフランツをやるとトップになれないと言われた時期もありましたが、最近はそういうこともなく。ほのかちゃんらしさを出すのは難しいかもしれませんが、期待してます。

 

その他配役の発表が楽しみですね。

雪組集合日

日付が変わってしまいましたが、今日は雪組の集合日だったんですね。珍しく組子の退団者はいませんでした。久しぶりじゃないでしょうか。その代わりと言うのもなんですが、専科の美穂様(美穂圭子)が卒業されることが発表に・・・マジか。

 

トップコンビは就任した瞬間からカウントダウンが始まりますし、上級生になってくると毎回覚悟するので仕方ないと思えるんですが、専科さんはずっといてくれるような気になってて不意打ちなので堪えます。本人が決められたことなので、長い間有難うございますの気持ちで見送らねばと思いますが。

 

そして卒業後になりますがDSの開催が発表されました。

kageki.hankyu.co.jp卒業後だけれど劇団主催だから今発表ってことなんでしょうか。珍しいですね。そして他の出演者は未発表ですが、演出野口くん、タイトル、日程が既に決まってるのも珍しい。美穂様のやりたいことを詰め込んでくれたらいいなと思います。野口くんなので大丈夫とは思いますが。

 

 

そして「ポーの一族」の配役も発表されました。

kageki.hankyu.co.jpちなみに2018年花組版の配役は

kageki.hankyu.co.jp配役だけみるとあまり変わらないですね。前回は、かれーくん(柚香光)までが波線上でしたが、今回は、ちさとちゃん(縣千)までが波線上。役の比重も前回と変わらないのかな。というか、小池先生的にそういう意識がないのかもしれませんが。

 

りーしゃ(透真かずき)老ハンナというのがちょっと面白いです。女役は初ですよね。りーしゃは力業でねじ伏せてくるタイプの役者じゃないですが、自然と周りに馴染む役作りをしてくるので期待してます。

 

そしてクリフォードかせきょ(華世京)ですか。初演ちなつちゃん(鳳月杏)で婚約者がいるのにシーラに近づく、大人で色気のある役ですが、どう演じて来るんでしょうね。楽しみです。

 

 

 

 

せおっち(瀬央ゆりあ)のファンは初演で、かれーくんが演じてたのでアランをやってほしかったと思ってる人が多いでしょうね。あんまりイメージじゃないですけど、演技力でなんとかしてきそうですし。でもシーラほのかちゃん(小桜ほのか)ということもあるので男爵の方がしっくりきそうかな。

 

正直せおっち卒業もありえたと思うんですよね、今までの劇団のやり方だと。あーさ(朝美絢)はポーで3作目になりますから。あーさ長期は考えられないので2番手を変えるとしたら3作目でしょう。まあ以前には二番手一作でトップ就任なんてこともありましたが、最近はあまり無茶なことはしないようにしてるみたいですし。

劇団とすればトップの若返りを進めたかったんでしょうけどね。トップが若いと二番手はそれより下の学年からとなると育ってないことも多いですし、上級生二番手はやっぱりイレギュラーですからね。

誰かが降ってくるなら別ですが(そういう人はいなさそうですが)、せおっち卒業即ちさとちゃん就任はなさそうかな。というわけで、ちなつちゃんの例もありますし、せおっちトップもアリではという気がします。

すぐというわけではないので、見守っていこうと思います。

月組トップコンビ退団発表

次回大劇場公演の脚本演出が、たっくん(大野拓史先生)だったのでそうかなと思ってましたが、本日、来年3月28日付を持って月組トップコンビが退団することが発表されました。

 

ちなつちゃん(鳳月杏)は歴代最高学年での就任でしたし、一回の公演期間が延びたので4作退団は妥当かなと思います。今のところ作品にも恵まれてますし。最後は、たっくんにお願いするしかありませんが。

 

 

不穏な状況が続いてますが、無事に公演が行われて退団者とファンの皆様が幸せに駆け抜けられますように願ってます。

舞台「ブラック・コーヒー」

だいぶ時間が経ってしまいましたが「ブラック・コーヒー」の感想をちょっとだけ。

本格的な推理劇ってそう言えばあんまり観たことなくて、いわゆるクローズド・サークルですが、正直演劇にして面白いのかな、って思ってました。面白かったですけど(笑)

 

なんか初っ端から怪しい動きをする人がいて、「え、この作品って倒叙法だったの?」なんて思いましたが違いました。全員怪しい。全員動機がありそうに見える。というところからポワロが疑問を一つ一つ潰していってるのがわかって、それを繋げていくと犯人が分かるわけですが、犯人にたどり着けませんでした(笑)

 

今回の公演で発見したのは、ミステリーって犯人を知ってても面白い、ということでした。登場人物の何気ない言動が実は伏線だったのか、って気づくことがしばしば。網を広げたように隅々まで構築されてるのが、さすがクリスティだなと思いました。小説でもドラマでも推理物をリピートしたことがあまり無かったので、初めて気づいた気がします。そういう意味で先日見た映画「木挽町の仇討」はめちゃくちゃ面白かったので、今更ながらもう一回見ればよかったなと思いました。

 

今回の拡樹くんは徹頭徹尾可愛かったです。小動物的可愛さで、ここまで可愛いのはなかなか見れないような。少年っぽさもあって、いくつだっけ?って思いましたよ。それがヘイスティングスとして正しいのかはよくわかりませんけど。でも美人に弱いヘイスティングスがバーバラに振り回されて「ペットちゃん」呼びされてることを思えば、意外と間違って無いのかなと思いました。

 

バーバラ役はピースケ(天華えま)。昨年の「マイホームヒーロー」では拡樹くん哲雄の妻歌仙でした。天然なところもあるけどクレバーで肝の座った共犯関係にある妻。それに対してバーバラは明るくて奔放で、悪気なく好奇心が強いご令嬢。全然違う関係性で凄く面白かったです。

 

ポワロ役の鶴太郎さんとの掛け合いも回を重ねるごとに進化していったんだろうな。著作権の関係で円盤も配信もないのがちょっと残念。

でもポワロとヘイスティングスとしての信頼関係はすごく感じました。

鈴木さん呼びから拡樹くんへ、そして最終的には拡樹ちゃん呼びになったみたいで、ホントに小動物にみたいに愛でられてたんじゃないかな。って思うくらい拡樹くんのヘイスティングスは可愛かったです。

雪組「Day Dream Dali」

せおっち(瀬央ゆりあ)の「Day Dream Dali」を観て来ました。演出タカヤくん(谷貴矢先生)

 

タカヤくんのトンチキが炸裂してて最高に楽しかったです。ダリのイメージとタカヤくんの相性が良すぎて、観る前から絶対面白いだろ、と思いましたがその通りでした。いつかやりたいと思ってたんだろうなぁ。そこへダリのあの髭が似合う路線の男役が現れたんだから「キタ~!!」って思ったでしょうよ。ポスター見たら「本人ですか?」な再現度ですから、スペイン人が見ても二度見するのでは(笑)

ネタバレ少しありますよ。

 

 

 

 

 

 

 

出演者が発表されて、まゆぽん(輝月ゆうま)の名前を見て「同期だ~」と喜んだ人は結構いたと思うんですが、配役発表されたらまさかの女役⁉フタを開けてみたらダリの奥さん⁉ってヒロインじゃん!ってなった人は私だけじゃないと思います。

 

でも確かに常人にはちょっと理解しがたい、世紀の大芸術家天才ダリに対抗できる娘役なんてそうはいないので、瞬時に納得出来ました。二人の関係性も独特。ガラは理解者でありプロデューサー、天才芸術家ダリの芸術と虚像を構築した人。ガラにとってはダリが作品なのかも。

お互いに愛しているけどそんなに単純でもなくて、どちらかというとダリの方がぞっこん。ただガラの方も行動が奔放で分かりにくいけど、ダリを深く愛してるのが見えて来て、年上のガラは自分の死後を心配してアマンダに託すんですよね。

ダリとガラ、そしてアマンダの関係性が真似はできないけど素敵でした。

アマンダの星沢ありさちゃん、いい女でした。

 

かせきょ(華世京)は今までにないシュールな役を頑張ってました。東京で更に弾けることを期待してます、とプレッシャーをかけておきます(笑)かせきょはどんな役でも絶対合格点を出してくる人だなと思ってます。それだけにこういう珍しい役が来ると、イヤもっといけるのでは?もっと行っちゃえ!って思ってしまうんですよね。

 

りーしゃ(透真かずき)は聖アントワーヌが似合ってて、味わい深い役でした。いい役者になったよね。もしかして今までで最高に台詞が多かったのではと思います。

星組「銀ニ貫」その他配役決定

つんつん(稀惺かずと )のバウ公演「銀ニ貫」その他配役が発表されました。

井川屋の旦那さん、ゆうちゃんさん(汝鳥伶)、番頭さんオレキザキくん(輝咲玲央)、真帆の父かぶちゃん(朝水りょう)、松吉の父/寒天場の半兵衛さりお(碧海さりお)、梅吉馳琉輝 、山城屋のお市星奈蘭ちゃん。

 

ありちゃん(愛すみれ)が演ってた井川屋の女衆お里の名前がありませんが、ひよりちゃん(藍羽ひより)のお清がそれに当たるのかな?前回とは少し違った感じになるんでしょうか。

曾根崎心中のお初は108期乙妃優寿ちゃん。人形ぶりが美しい印象的な役です。日舞が得意で抜擢されたんでしょうか。楽しみですね。

 

 

ちなみに2015年雪組公演の配役はこちら